佐賀県のUIターン支援・仕事・就職情報
佐賀県の産業の特徴
産業別の就業者数を過去のデータで見てみると、第一次産業が約11%、第二次産業が約25%m、第三次産業は約64%となります。
この数字を他県と比べてみると、第三次産業が多いのは大体どこも一緒ですが、第一次産業の割合が多いのです。そのため農業県とも呼ばれることもあるそうです。
製造業を見てみると、鳥栖市・基山町周辺には多くの企業が進出しており、隣接する福岡県の久留米市とともに一大工業地帯を形成しています。
伊万里湾では造船や半導体を軸に水産や食品工場などが並ぶ臨海工業地域が作られています。
佐賀県の農業
佐賀県は耕地面積に対する作付面積の割合が何年も100%以上と国内では最も高く、この数値から農業が盛んなことが伺えます。
昔と比較すると米作りの割合は減少しているのですが、それでも耕地の4分の3は水田であることからまだまだ米作りは盛んです。品種はコシヒカリ、ヒノヒカリ、夢しずくが多く、もち米の生産は国内でもトップクラスです。大豆や大麦といった穀類の生産は、農産物全体の中でも比率が高く、温暖な気候を利用して二毛作も行っているそうです。
野菜類では大都市向けに、れんこんやたまねぎ、大豆が盛んに栽培されています。一部では高原野菜も作られているそうです。果実はみかんの収穫量は減少していますが、ハウスみかんの全国1位のシェアを誇っているそうです。茶の生産も多く「嬉野茶」はブランド。
佐賀県の漁業
佐賀県は日本海(玄界灘)と有明海に面しています。
有明海では海苔の養殖が盛んです。魚介ではアサリやタイラギ、こはだ、スズキ、アカシタビラメなどが多く獲られていますが、諫早湾干拓事業の影響からか年々漁獲量は減少しているそうです。
一方玄界灘のほうは、あじ、さば、えび、たこ、いか、が盛んに獲られておりこの海域での漁獲量の大部分を占めているそうです。
佐賀県のUIターン支援・仕事・就職情報
さがしごとネット
このサイトは、佐賀県農林水産商工本部雇用労働課が運営する「求職者」と「求人を行っている企業」とのマッチングを目的としたものです。
登録すると、求人情報の検索や、佐賀県の行う様々な支援制度の検索も行えます。
また、佐賀県からの就職・企業支援のメールマガジンの配信や、情報交換掲示板も設置されています。
「求職登録」は「Uターン等就職」と「育児休業代替要員確保」、「誘致企業等人材」の3種類となります。これらについて無料職業紹介を行っています。
「Uターン等就職」登録者は、賀県農林水産商工本部雇用労働課内に設置されており、「佐賀県の暮らし相談室」での就職支援の対象となります。
詳細は「さがしごとネット」をご覧ください。
関連情報・関連記事
佐賀で農業を始めませんか
佐賀県の公式サイト。
下記のような、仕事として農業に取り組もうとしている人を支援しています。
- 親から農地を引き継いで、本格的に農業をはじめたい人。(Uターン就農、定年帰農など)
- 農業法人などで働きながら農業技術を習得し、農業法人の従業員や独立を目指したい人。
就農相談は随時受け付けています。
また、各種就農に関する相談やセミナー等へ専門の相談員を派遣するという、「出前就農相談会」というシステムも利用できます。
詳細は「佐賀で農業を始めませんか」をご覧ください。