関東地方の移住支援
関東への移住を検討している方へ
通常関東といえば、1都6県を差しますが、ここでは東京、埼玉、茨城、群馬、神奈川、千葉、山梨、栃木の1都7県を紹介しています。
日本の人口の3分の1が集中するといわれる関東地方は、首都東京を中心にこの国の政治・経済の要となっています。
それだけに国内のどこかに大地震が訪れたときは、必ずと言っていいほど関東に来たときのことを想定したシミュレーションが行われ、日本が壊滅的な状態になるなどと、そのときだけは大騒ぎをしています。
関東の気候ですが、太平洋に面している地域は比較的温暖ですから住みやすいと思います。
一部の山間地帯は豪雪地帯に指定されている所もあるようですが、温暖化の影響からか昔に比べれば降雪量は少なくなっているそうです。
田舎暮らしを考える場合、他の地方に比べて大都市が多いですから、どうしても山間部等に限定されるかもしれません。
移住促進制度が無い自治体も多いので、できるだけ関連した情報を紹介するようにしています。
関東地方の移住支援情報
関東各県の田舎暮らし関連のイベントや移住支援情報を紹介しています。
大都市が集中する都県は関連する情報を掲載しています。
- 東京都の田舎暮らし関連情報
- 埼玉県の田舎暮らし関連情報
- 神奈川県の田舎暮らし関連情報
- 茨城県の田舎暮らし支援情報
- 群馬県の田舎暮らし支援情報
- 千葉県の田舎暮らし支援情報
- 山梨県の田舎暮らし支援情報
- 栃木県の田舎暮らし支援情報
関東各県の概要
関東各県の気候や産業、特産物を紹介致します。
東京都の気候と農林水産業
東京23区ではヒートアイランド現象が起きており、冬日(最低気温が0℃未満の日)と呼ばれる日がほぼなくなり、逆に熱帯夜は以前の3倍位になっています。
多摩地方は内陸性気候に分類されるため、積雪もあり山間部では大雪に見舞われることもあるそうです。
伊豆諸島は海洋性気候のため寒暖の差も少なく比較的温暖ですが、雪が降ることもあるようです。世界遺産に登録された小笠原ですが、ここは南日本気候に属し年間を通じて温暖です。
東京都は日本の国内総生産の6分の1を占めています。そのため、農林水産業は盛んではありません。耕地面積は国内の最低レベルです。
参照:東京都公式HP
埼玉県の気候と農林水産業
埼玉は海に面していない県の一つです。
気候は昼夜の寒暖差が激しい「内陸性の気候」に分類されます。冬は毎日氷点下を記録する地域も多いですし、夏は国内最高の気温を観測する地域もあるほどです。
農林水産業は盛んとは言えませんが、田舎暮らしができる地域は十分にあると思います。
参照:埼玉県公式HP
神奈川県の気候と産業
神奈川県は東京都の南に位置し、大都市が多く900万人を超える程の人口がある県です。
気候の特徴は、京浜地区(川崎~横須賀にかけての沿岸地域)はヒートアイランドの影響を受け、冬日は少なく、夏は熱帯夜が続きます。
一方山梨県に隣接する地域は内陸性気候になり夏は涼しく、冬は寒さが厳しくなります。
他の地域は雪は降ることはありますが、比較的温暖な部類に入ると思います。
産業では第一次産業に従事している人は4万4千人、第二次産業117万8千人、第三次産業が最も多く300万人に届く勢いです。
参照:神奈川県公式HP
茨城県の気候と農業
茨城県は太平洋に面しているため「太平洋側気候」となり、夏季多雨多湿、冬季少雨乾燥という特徴があります。
その中でも、沿岸部は気温の差が少ない海洋気候となり、内陸部では気温差が大きい内陸性気候になります。
茨城県は県の大半が平地ということもあり、その多くが農地であることから日本でも有数な農業地帯を呈しています。各地で様々な作物が生産され、メロンの生産量では国内1位だそうです。
参照:茨城県公式HP
群馬県の気候と特産物
群馬県は南北で気候の差が激しく、南部では猛暑日も多く日本でも有数の酷暑地帯になります。
それに対して北部は標高の高い地域では夏日に観測されないほど涼しい地域もあります。
年平均気温を見ると、南部は約14℃、北部では約11,4℃とその差は開いています。群馬県の特産物としては、「下仁田ネギ」「こんにゃく」「すいか」「きゃべつ」「生糸」等が挙げられます。
参照:群馬県公式HP
千葉県の気候と農林水産業
千葉県は房総半島にある県で、三方を海に囲まれているため、海洋性の温暖な気候です。
沖合いを黒潮が流れているため、南房総では冬でも暖かい日が続きます。
東京に隣接している割には、農業が盛んで過去には農業算出額は全国2位になったほどです。
また、水産業も盛んで漁業総生産量は全国でも上位にランクされています。
特産品では落花生が全国的に知られています。
参照:千葉県公式HP
山梨県の気候と特産物
山梨県は周囲を山に囲まれ、夏は暑く冬は寒いという典型的な盆地気候です。
ただ、南部の市町村は太平洋側気候に近くなるところも有ったり、北部は豪雪地帯に指定されている地域もあります。北部の清里や小淵沢は避暑地としても有名です。
特産物は、ぶどう、桃、さくらんぼ、ワイン等です。
参照:山梨県公式HP
栃木県の気候と特産物
栃木県も内陸県ということで、寒暖の差が大きく、しかも冬は乾燥し夏は湿度が高いという特色があります。また、年間を通じて降水量が多く「帯湿潤気候」に属します。
冬は「那須おろし」や「赤木おろし」が吹くことで有名です。
農業は比較的盛んで、稲作も盛んな他、いちごやかんぴょうは特産物になっています。
参照:栃木県公式HP
関連情報・参照先
- 北陸地方の田舎暮らし支援情報
- 東北地方の移住支援情報
- 田舎暮らしをすれば長生きできるのか?